ベンジャミン・ルーツを初めてご覧になられる方はこのページよりお入り下さい。
はじめに
本ホームページは挿絵(イラスト)を添えたベンジャミン・ルーツという物語を中心に構成されています。また作者の植物のベンジャミン育成日記も掲載されていますので、ベンジャミンを育てていらっしゃる方は参考にして頂ければと思います。
物語の種類
本物語はベンジャミン・ルーツという幻想(ファンタジー)の世界を、挿絵(イラスト)を添えて作成しています。小説・童話・漫画(マンガ)・絵本・絵画(イラスト)などのジャンルに属する作品で、物語・イラストともお楽しみ頂けると思います。
物語の紹介
ベンジャミン・ルーツは不思議な世界です。主人公の『のら』と『マナ』は、この不思議な世界で色々な体験をして行きます。のん気な『のら』と几帳面な『マナ』、ちょっと不思議な関係の二人です。そして個性豊かなキャラクター(人や動物)が登場し、不思議な世界が展開されていきます。・・・このちょっとホッとする不思議な世界を、貴方もご一緒に体験してみて下さい。
<のら> <マナ> <カッピー> <姫>
では、まず第一話をお読み下さい。
第一話 『のら』現る
 「そろそろ寝るか」と言って『マナ』は立ち上がった。その時小さな玄関のノブがガチャガチャと音を立てた。『マナ』は扉越しに、恐る恐る「誰」と声を掛けた。しかし反応が無い。扉はまだガチャガチャと音をたてている。その扉は『マナ』がこの家に引っ越して来た時に、開かないように内側から鍵を掛けておいた扉である。それまでの扉は『マナ』には小さかったため、隣に別の大きな入り口を作り、今では『マナ』はそこから出入りしていたのであった。『マナ』はそっと大きな扉から外に出て、隣の小さな扉を見た。そこには妙にズングリムックリした薄汚れた生き物が、扉に鍵を差込み、必死になって扉を開けようとしていた。「あんた誰」と『マナ』は尋ねた。その生き物は手の動きを止め、『マナ』を見上げた。そして「ここに住んでいる・・・」と言ったまま考え込んでしまった。『マナ』は怪しげな奴と思ったが、とりあえず話を聞くため家の中に入れた。そしておぼろげな記憶と下手な言葉使いから、コヤツが昔この家に住んでいて、今は少し記憶を無くしていることを『マナ』は知ったのであった。しかし困ったことに、どうやら他に行く所が無いようである。『マナ』は暫く悩んだが、夜も遅いしここに泊めてやることにした。
 『マナ』は気楽な気持ちで泊めてやったが、数日経った今も、何故かコヤツはここにいる。そうすっかり住み着いてしまったのである。『マナ』はコヤツをその薄汚れた格好から、何時の日からか『のら』と呼ぶようになっていた。『のら』と呼ぶとニコニコして寄ってくる。『のら』の意味がわかっているとも思えないが、どうやら名前を気に入ったようである。そしていつの頃からか、自分自身でも『のら』と呼ぶようになっていた。
注意
本作品は無料で閲覧出来ますが、著作権によって守られていますので、無断でコピーし使用することを禁止しますまたこの作品はフィクションです。登場人物、団体等の名称は実在のもとは一切関係ありません。なお作品の中の出来事や体験は絶対に真似をしないようにして下さい。
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物語の閲覧方法
引き続き作品をご覧になる方は、下のボタンをクリックして、第1章第2話より順番に、まず第10話までご覧下さい。この章では『のら』と『マナ』二人の出会いや関係、そして性格など説明的な内容が書かれています。この章をご覧になることにより、先々のお話が理解し易くなり、ベンジャミン・ルーツをより楽しめます。・・・では、どうぞ作品をご覧ください。
第1章『『のら』と『マナ』』、第1話から第5話を掲載
第1章『『のら』と『マナ』』、第6話から第10話を掲載
第1章第1話から第10話まで読み終わりましたら、全話ボタンよりお入り頂き全体の構成を確認の上に、第11話から残りの物語を順にお読み下さい。また物語は各章10話づつ構成され、各お話は1ページのファイル(PDF形式)で作られています。最後に最新話は1ヶ月程度に1話づつ掲載していく予定です。楽しみにお待ち下さい。